
世界で3000万部、日本でも200万部売れている、キングオブ自己啓発本。
ビジネスマン必読!です。
スティーブン・R・コビー氏がアメリカ建国以来のビジネス書を研究して書き上げた一冊です。
コビー氏いわく、第一次世界大戦以前と以降では大きく流れが変わっている。とのこと。世界大戦後は、テクニックやスキルの話し中心です。
以降→モチベーションアップ、コミュニケーション力アップ
以前→人格育成
本当に大切な成功は?
長期持続的成功は→人格育成
だとコビー氏は仰っています。
たしかに
第1の習慣 【主体的であること】

まず第1の習慣として、主体的であること。
ようするに、すべては自分の責任だと思こと。
反応でな無く責任を考えるということです。
反応とはレスポンス。人にどう思われるかとか、他人の行動をうけて考えることです。
責任とはレスポンシビリティ。責任、責務。反応を選択する能力。
つまり、自分の行動を主体的に決めて行動をはじめることが大切。
自分のできる事にフォーカスする。
影響を及ぼせることに目を向けること。
たとえば
①会社の業績を上げるように、会社を変える
②転職する=会社を代わる
スタート体制をとる
第2の習慣 【終わりを思い描くことから始める】

第2の習慣は、終わりを思い描くことから始める
ここでは、まさに自分の葬式の時を想像します。
葬式のときに言われて嬉しい事、言われて嬉しい弔辞を想像しましょう!
何を言われたら嬉しいですか?
いつかは必ず死ぬ。死ぬ時こそ自分のホントの姿が見える。
なので、ゴール設定をしましょう。
本当の成功をおさめるために、個人の憲法を作りましょう。
この憲法(ルール)を中心にゴールを目指す。
このルールは一番大切で、根本的なすべての考えの基になります。
時間をかけて練りに練りましょう。
第3の習慣 【最優先事項を優先する】

第3の習慣は、大切な事を優先にするです。
スタートの体制も出来て、ゴールの設定も出来れば次は日々の時間の使い方です。
①チェックリストを持っている
②カレンダーを持っている
③カレンダーに優先順位をつけている
④優先順位を考える
優先順位
①緊急かつ重要
②緊急ではないが重要
③緊急だが重要ではない
④緊急でもなく重要でもない
多くに人は①の緊急かつ重要のことで毎日終わって行く。
それで時々④の緊急でも重要でもない事で時間を使う
でも、ホントに大切なのは、
②緊急ではないが重要なこと
憲法(ルール)に基づく②の行動が大切
自分の役割、役割の目標を作ることが大切。
仕事の役割だったり、家族との役割だったり、色々な立ち位置での目標を設定して一週間ごとに検証することが大切。
第4の習慣 【Win-Winを考える】

第4の習慣は、Win-Winを考える
お互いに勝者でなければならない。
Win-Lose 勝って、相手を黙らせる
でもダメだし
Lose-Win 自分が諦めて投げやりになってもダメ。
・誠実
・成熟
・豊かさマインド
満たす事
第5の習慣 【まず理解に徹し、そして理解される】

第5の習慣は、まず理解して、そして理解される
ここでは、聴く力が必要になります。
自叙伝的反応が一番ダメです✖
探ったり、解釈、評価、助言はしてはいけません。
〇共感 しましょう
繰り返し、置き換えて、相手の気持ちを言葉にしましょう。
第6の習慣 【シナジーを創り出す】

第6の習慣は、シナジー(相乗効果)を創る
第4の習慣、第5の習慣を経て、両者の違いを認めて妥協ではない「第三の案」を出す。
1+1=2以上になるように。
1+1=1000になるように!
第7の習慣 【刃を研ぐ】

第7の習慣が、刃を研ぐです
日ごろから鍛錬することが大切。
肉体→週3時間運動する。
精神→自然、祈り、瞑想
知性→テレビなど娯楽1時間まで。週1冊本を読む
社会性→コミュニケーション

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